全身 胃 不快感の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
奥さんを気遣うように、ご主人さんが先導して来店されました。奥さんの体が思うように動いてくれないので、仕事の手伝いはおろか家事にも支障をきたしていると苦笑いで話してくれました。自営だが、奥さんのフォローで仕事に集中できないようでした。
原因は全身の冷えであり、胃の不快でした。よく聞くと冷えは部分的であり、特に二の腕と背中、足首より下がよく冷えるようでした。胃は、食後の不快感のみです。その他の症状として睡眠障害・情緒不安・人と接したくない(接客業)・汗をかかない・のどが弱いなどでした。
37歳 女性
漢方薬を服用して三日後に電話があり、口の中が痒い・小便が出なくなってきたと話していました。神経が過敏、不眠になることで、体内がとてもデリケートになります。口のかゆみは漢方薬を減量して対応し、小便が少なくなったのは、無汗だった方が汗をかくようになってきたためだと説明しました。
それから二か月後には睡眠障害と冷え(二の腕・背中)が気にならなくなり、動けるようになったと喜んでいました。
この女性の場合、いくらか食事の仕方が良くなかったので、生活のリズムと食事指導をして漢方薬を服用して頂きました。きっとご主人さんが奥さんに対して優しすぎたのかもしれません。人は動かないと代謝異常起こすので、積極的に家事をするようにお願いしました。
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